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CVの項目とアピールポイント


新卒で大学院留学する人には必要ないのかもしれませんが、CVは職務経験のある人にとって工夫する意義のある書類のように思えます。

インターネットで検索してもかなりのサンプルが出てきますが、規定みたいなものは存在しないようで形は様々です。だとしたら、どのように作成していくかの指針としては、まず見やすさじゃないでしょうか!

もし、自分のスキルの欄があったとしてオフィス系のソフトの能力をアピールしていたとして、CVが見辛かったら「得意・・・?」ってなりませんかね。私はそれについてアピールしなかったのですが、する場合はキレイに作りましょう。


ということで、自分で作ってみたCVの項目を晒してみようかと思います。
1職務経験
2スキル
3ボランティア経験
4研修などの経験
5学歴


1職務経験
複数ある場合は最新のものから順に羅列します。なるべく自分の行きたいコースの内容に関係のあることをアピールしたいですね。そしてアピールしたいものを上に持ってきました。

2スキル
これも関係のあるものがあったら良いのですが、私の場合は言語が一番上にきています。英語の他にスペイン語がアピールできるのでそれを書きました。他には前職でいくつか資格を持っていて、環境に関係はありませんが一応書きました。

3ボランティア経験
自分の場合は少なかったのですが、海外でのボランティア経験があると開発系では強いなと思います。私の場合は環境の方に無理矢理寄せて書きました。

4研修などの経験
これは私の場合アピールすることが多かったように思います。環境系の研修を複数受けていたので学んだ情報をなるべく思い出しながら、日程表を見ながら書きました。これも新しい順です。

5学歴
学部のみ。卒論のテーマも書いた方が良いかもしれません。


これは自分で内容確認した後、友人に内容も確認してもらい、一度添削してもらいました。最初は1枚で収めようと思っていたのですが、研修の内容が膨らんできてしまったので結局2枚目に突入してしまいました。情報の取捨選択は非常に重要かと思われます。パーソナルステートメントとの兼合いも大事です。

最後に文字の大きさですが、
上の方の個人情報が9
名前が16
大きな見出しが太字で12
本文が11です。

参考にしていただければ幸いです。
本格的な留学の前にまずは0円留学


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推薦状の内容


今回は、出願書類の評価の中でどれくらいの割合を占めているのか常に議論の的となっている推薦状について書きたいと思います。恐らく大学側としてはその人の客観的な評価を知りたいとか、志望動機書(personal statement)で書ききれない内容の補完だとか、出願するプログラムに関連する職務経験や研究室であればよく見ておきたいとか、その辺りだと思います。

私のケースだと、まず志望コースは環境政策か環境開発です。
大学卒業後に職場を二つほど経験しているのですが、大学では国際関係論を専攻していて、現在は環境についての仕事をしているのでその二つをチョイスしました。つまりは、大学のゼミナールの教授から1枚、職場事務所長から1枚。大学卒業してからそれなりに時間が経っているので、職場の上司からの推薦状が一枚は使えます。たぶん二枚とも職場からでOKですが。。

そこは大学のreferenceのページを確認しましょう。


しかし、この書類…

正直言って、でっち上げることが可能です。
(言い方)

というか、上司によっては「いいよ、書いてきてくれれば内容見るから。」みたいなこともありますよね(きりん談)


ということで、現在の仕事は志望コースの内容に多かれ少なかれマッチしているので、なるべくコース内容に関係があることを書いていきました。人柄や強み、問題への対処法なども、大学院の生活を想像して書いていきます。最終的には830wordsくらい(A4二枚)になってしまいましたが、パーソナルステートメントが500words以下の大学もあり、なるべくアピールしたかったので勝手に良しとします。最後に上司に内容をチェックしてもらい、職場の公式用紙に印刷後、サインと職場のスタンプをもらいます。

大事なことですが、大学によっては専用のカバーシートが付いていたり、内容が指定されていたりするところもあるので、しっかりと大学のHPを確認しましょう。内容の指定はそこをちゃんとカバーしてないといけないと、どこかの講師が言っていました。あとは英語の用法に注意です。言い回しは絶対にその人特有のものが出てしまいますので、誰かに添削してもらう方が良いです。私は三人に言い換え、添削してもらいました。


そして大学の教授ですが、通常の授業とゼミナール合わせて3年間お世話になった先生で、仕事を始めてからも何度か会う機会があり非常に頼みやすかったです。しかも人柄も良く「大学によって内容を変えるなら言ってね。」とか正直神です。笑
何度か留学生用に推薦状を書いた経験もあったようなので苦労はしませんでした。私の希望も推薦状に組み入れてもらったりと最終的には600wordsくらいでまとまりました。基本骨子は先生が書いてくれて、私が付け足しで書いた部分もありますのでそれも内容含めて二人に添削してもらいました。内容は主に先生の持っていた授業とゼミの成績や、人柄についてです。


しかし、最終段階で問題が・・・

私の退職時期が半年くらい延びてしまい、日本に帰ることができなくて直接推薦状を受取りに行くことができません。連絡はメールのみで取っているのですが、これを利用しているbeoや大学に直接送ってもらわなければいけないという・・・。これは本当に申し訳ないですよね。beoはともかく直接出す方はお金も掛かるし、一回自宅を経由する方が良いと考えています。どこかに合格して帰国したらいっぱい菓子折り持っていかないと。


そんなこんなで色々憂鬱な作業も孕んでいる推薦状ですが、早めに言うことが大切です。これも遠距離であることも含めて2ヶ月くらい時間かかりました。

それではー。
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Personal Statement事始め

大学院の出願書類についても触れていきたいと思います。

GPAが2.09である私にとって、生き残れるか否かを一番左右する書類は間違いなくPersonal Statement(PS)でしょう。実は書き始めて1ヶ月ほどになるのですが、未だに推敲が終わっていませんw

初めに、どのようなものを書いたら良いのかを知ることが大切です。
より良いものを提出したいと考えた私は、出願先よりもランクが上の大学であるLondon School of Economics and Political Science(LSE)のPSの書き方、どうあるべきかを参考にしました。

LSE 参考HP
http://www.lse.ac.uk/study/undergraduate/howToApply/makingAnApplication/personalStatement/whatMakesAGoodPersonalStatement.aspx

丁寧に色々書いてくれていますが、注目すべきはPS自体が学術的なものであり、自分が関心のある分野の中でさらにどのポイントに興味があるのかを具体的に書く必要がある。これはそうでしょう、例えばInternational Developmentという専攻はあまりにも広すぎるので、相手側も当然筆者が何に関心があって、どのような知識を持ち合わせているのか知りたいですからね。当然関心があるだけでは出願者のほとんどが当てはまるので、競合相手と差別化する必要があります。
Your statement should focus mainly on your academic abilities and achievements.
LSEという大学がよくわかりますね。


How have you developed you subject interest outside of your school studies? Have you read any relevant books or articles, attended lectures or followed online courses. How did these activities inform your choice of course?
自分の関心がどのようなところから生まれたのか、またその中でどのような学術書や記事を読んだのかなど、LSEってこんな感じなんだなぁとつくづく思わせるようなこと書いていますね。

ここで、この大学のPSの字数制限が1,000〜1,500wordsと普通の大学院より遥かに分量が多いことに気づきます。だいたいの大学院が600words前後なので読んだ本などを書くスペースがありません。まぁどのようなことを重視して書くかにも依りますが、大抵は一回書いたものを如何に削っていくかが主になりますのでそういう大学では深い内容は書けなくなってくるのかもしれません。

Which jobs, paid work or placements have you undertaken, and what you have learnt from them? If these experiences influenced your choice of degree, why?
自分の職務経験の中で、どのようなことをやり、達成してきたのかを書くのは簡単です。というか、そのような内容はCVに書けば良いので、ここではその結果何を(専攻する分野に関連・役立つものを)学んだのかが重要になります。それが学術的な何かに繋がると良いと思います。

What are your social, sports or leisure activities (although these are not as important as your academic capabilities)?
これは少々意外でしたが、修士課程というのは単にソロで研究するというよりはグループワークや調査も入ってくるので、頭でっかちでコミュニケーション能力がない人を除きたいということでしょうか。この大学院ではだいたいの人が何らかの賞の受賞者か全国レベルで何かを達成してきた人ばかりと聞いたことがあるので怖いですw
あったら書いてくださいくらいの勢いですが。。。



しかし、このページの他にもPSの書き方ダメなPSの書き方、さらには書くべきことと書かない方がいいことなど、PSを書くには有益な情報をいっぱい載せてくれています。学生思いで、非常に良い大学ですね。



最初に日本語でドラフトを書き始めたのですが、それを英語に直した時に自分の英語力に絶望しました。中学生の日記かな?とw

今は少しまともになってきましたが、色々な人に見てもらって完成していくものだと思っているのでまだ晒せるものではありません。


PSについてまだまだ書いていきたいと思います。


beoとSI-UK比較①


留学するにあたって留学コンサルタントの利用をオススメ致します。

タイトルのbeo、SI-UK

よく比較されている2社ですが、両社とも無料サポートというサービスがあります。

私は両社とも少しずつ利用することにしたのですが、

自分で留学について調べていたとしても、やはり経験がないので情報が蓄積していると

思われるコンサルの利用は不自然ではないかなと思います。

特に私のような海外で仕事をしていて留学フェアに参加できず情報を得にくい、

仕事により時間が制限されている人には非常に大きな助けになるのでないでしょうか。


両社とも無料サポートと言いつつデポジット制になっていて、

SI-UKは自社を通して出願し、入学後、申請すれば返金。

beoは入学先が他国(アメリカ、イギリス以外のヨーロッパ各国等)になったとしても

申請すれば返金されるそうです。



今回、私は先にSI-UKの利用を決めた後に、

beoにおいてのGPAに関してのサポートの可能性があると情報を頂いたため

無料カウンセリングに至ったのでした。


今回は、両社と話してみて感じた感想と簡単に両社の特徴に関して書きたいと思います。

さらにオススメなのは先に大学院について下調べは済ませ、疑問に思ったことを質問する方が収穫があります。

まずは

【SI-UK】
デポジット→1万円
GPAへのサポート→特になし、大学が独自に再計算するため
サポート校数制限→5校まで
書類添削→エッセイ1回、推薦状2通各1回ずつ、CV1回、それぞれ500wordまで
カウンセラーの人柄→印象はとても良かったです。
ネットにも書いてあった通り、こちらはかなりまったりな感じ。
書類が揃っているかの確認程度で、後は自分でやりたい人にオススメ。
もちろんメールで質問すれば答えてくれます。


【beo】
デポジット→2万円
GPAへのサポート→S=4、A=4、B=3、C=2にて再計算し、beoが再計算しましたという証明書を発行して出願書類に同封してもらえるそうです。私の成績もこれで3.00を超えます(成績証明書には2.09と書いてあるままですがw)
サポート校数制限→なし
書類添削→エッセイ1回文法チェック、推薦状は添削なし、CV1回文法チェック
カウンセラーの人柄→こちらもとても良かったです。
志望校とコースを事前に送ったらコースの内容についてもその場で調べていただき、詳しく教えてくれました。
他の人のブログに書いてあるような勧誘は私についてはあまりありませんでした。
なんとなく時が過ぎていってしまう人にオススメw
なお、こちらはカウンセラーと出願で担当が変わる模様。

ということで個人的にはbeoさんの方に軍配が上がるのではないかと。

いや〜、GPAに関してどの程度大学側がbeoの発行した証明書を見てくれているかは

大学の担当者以外はわからないのですが、実績があるので心強いですね。

それにしても

このブログの主旨がもはや崩壊しそうですww

これで全部落ちたら逆に

やっぱGPA2.09と記載されている状況においては、証明書など無意味!!

という事実が発覚して良いですね。良くない。

なお、書類に関しては内容に推敲を重ねて提出するつもりでいます。



ああ、因みに両社共に無料サポートにおいては

オックスブリッジ、UCL、LSE、ICL等のサポートはありません。

詳しく書くと、出願書類は自分で提出することになっているが、エッセイ等の書類添削については別にそれぞれの大学に出すものでも添削してもらえる。

また、SI-UKにはオックスブリッジサポートがあり、上記の大学等の出願書類に対応したサービスがあるものの税込¥302,400という鬼畜設定なので資金に余裕のある人はどうぞ。


②では両社のサポートサイトの比較をしていきたいと思います。

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GPAについての大学とのやり取りと裏技


こんにちは!きりんです。

今回は試してみたことを少々書きます。

出願を決めた後、GPAに関してもちろん何もしなかったわけではありません。


悪あがき、一応しました。(白目)



私の大学では評定は

S(A+)=4、A=3、B=2、C=1

という計算数値でGPAが算出されているのですが、

他の人のブログを見ていると、

S(A+)=4、A=4、B=3、C=2

で自分で計算して出して、それが大学側にどうとられたかは

わからないが、結果は合格したなどという記述を見つけ


これはいけるかもっ!

と思い立ちその計算方法でやってみると、

3.15!!

キターーーー!


そうなると、成績表に書いてある2.09という数字が見栄え的にも

邪魔だと思い、GPAを表記せずに成績表を発行してもらえないか

通っていた大学に問い合わせたところ、



丁重にお断りされました(笑)




やっぱダメだったかー。


ともかく、大学院によってGPAの算出方法は違うということで

成績表にGPAが載っていない人はSABC=4432方式で計算してみては如何でしょうか!



因みにアメリカに出願するときは

World Education Services(WES)という日本GPAをアメリカの算出方法で

再計算するサービスを提供している企業があり、そこは日本人の後悔している人にとって大きな助けになるかもしれません。

ただ、ホームページが英語なのでがんばって読みましょう。

あと、もちろんWESが再計算したものを受け付けない大学院もあるということと、原本提出を求められることもあるということを忘れないでください。


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